2014 方法学会@広島大学。備忘録。

秋田先生の発表。

授業研究の頻度を高中低群に分けて、事前・事後の研究会の在り様や、記録の取り方、検討会での議論の在り方の差異を分析。授業研究の頻度を基準とする事についていくつかの質問・意見。ただ、そういった課題をふまえつつも、クリアに結果が見える形を「今回は」優先したという話のように感じた。

千々布先生の発表。

秋田・福井以外は県内の学力の差異が大きいのに対して、秋田・福井は学力が高いかつ、県内全体で平均を超えている(≒学力の差異の幅が小さい)のは、学校毎の変数ではなく、自治体全体に関わる変数の影響が大きいのではないか → 指導主事に着目
指導主事の訪問状況と学習指導の在り方、学テの結果の関係を分析。
細かい部分は時間の関係で飛ばし気味。資料をもらいそびれた。。。

面白かった。

ところで、今回の千々布先生の発表の本筋じゃない部分だけど、
「授業研究→日々の実践」よりも「授業研究→学校の組織力→日々の実践」のパスの方が大事じゃないか、という話は、とても共感した。(※「日々の実践」だったか「教育力」的な感じだったか、色々と曖昧)

授業研究は、学校の組織力を上げるための手段の一つ。もちろん重要な手段のだけど、手段の一つである事を忘れてはならない。他にも当然あり得る、という考え方は、結構共感した。
「他」として挙げられていた「組織開発」の中に、研究室の山田さんの論文が挙げられていた。子どもや地域の実情、学校の課題によっては、組織開発なりチームメンタリングなり、いわゆる授業研究以外の他のものでも良い気がしたよ。

司会してた吉崎先生とかどう感じたかな。

そういう意味では、小柳先生の組織論から見たアプローチの整理はとてもおもしろそうだった。聞けなかったけどこちらは資料だけ入手。

授業研究や教師教育研究が、今、組織論とか学校経営の分野に広がりつつあることを感じて、なんとなくワクワク。

あとは自分のコースについて。

うちのコースは、学校経営と教育行政が一緒になっている。
そういう経緯もありつつ、また、かつて、学校経営が学校管理として教育行政の末端的意味あいをもたされていた事もあって、学校経営を中心的に研究対象にしている人が視野を広げる対象とするのは教育行政になりがち。
ただ、今回、(行政学会とバッティングしながら)方法学会行ってみて、教育方法や教育内容、教師教育といった研究分野と組む事で出来そうなことはいっぱいあるな、と感じた。
特に、「授業研究を基盤とした学校づくり」をやろうとしている人達からすると、今、組織論的経営論的見方ってかなり必要とされている気もする。
もちろん教育行政とのつながりも大事だけれど、学校経営をやる者にとって、教育方法とか内容との関わりも大切にすべきだと感じた。

以上。

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