高校での研修 ~その学校の”課題”の見せ方、見せるタイミング~

先週行ったもう一つの研修。
ある高校の校内研修でした。

テーマは、校内のコミュニケーションの活性化や教員同士の学びあいについて。

詳細については言えませんが、学校内で調査を行い、課題やグッドプラクティスなどを洗い出し
それらをもとに研修するという形でした。

そこで悩んだのが「課題」の出し方。

ココが良い、アソコが良い、、、だけでは嘘くさい。
とは言え、外部のものから「課題」を指摘されるのは気持ち良いものではないでしょう。
教員の方々の実感とズレていれば「分かってね―な」になるし、
的を得ていたとしても「んなこた分かってるよ」という反応になるかもしれません。

そういう意味では、どう課題を出すか、というのは難しい部分ではあります。

今回、一緒に研修をやる方々と悩んで、いくつかのポイントを重視してみました。

一つは、課題で始まりもせず、課題で終わるわけでもないという事。
始めに課題を出すと気持ちがめいる。
最後に課題だとスッキリ終われない。
単純だけど、結構大事。
課題は先でも後でもなく、中ほどに持ってくる。
三つに分けるなら、上げて下げて上げて。
「こうなったらいいよね」「でもこういう難しさがあるよね」「こうするといいかもね」という感じ。

それから、課題を、「解決すべきもの」として出すのではなく、
「ふまえるべき前提」として出す。という事。
結局、課題を解決できるかどうかが問われるのではなく、目標に近づけるかどうかが大事。
課題を真正面から受け止めて問い直す必要は必ずしもない。
それよりも、課題を迂回して、良い部分に着目する方が良い。
課題をふまえつつ、ふまえる以上の事はしない。

そんな感じ。

今回は、

学びあいが重要。(一般論)
→この学校に則して考えてみよう
→この学校が抱える「難しさ」
→その中でも始まりつつあるグッドプラクティス
→その流れを加速させるために何が重要か

というような流れ。
結果的には、良かったんじゃないかなと思う。

というわけで、日曜も終わりですな。
明日からまた一週間、がんばろ。

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