ICT活用の支援 〜コナレること〜

以前ブログにも書きましたが、この4月から、某大学において教員として働かせていただいてます。
着任以後、情報教育関連など様々なお仕事に携わっているのですが、いま最も自分が関わっているのは、教育学科におけるICT活用の支援かなと思います。
電子黒板やらタブレット連携やらの実践を充実させていくために、先生方にたいする研修の企画などを行っています。

で、自分で触ってみてますます実感するのですが、ICTはやはりツールなので、
「コナレテル」のが一番大事だ、ということです。
逆に、何か、例えば研究授業のための花火として扱おうとすると、
たまにしか使わないのに目立とうとする実践をやっちゃったりすると、
言い換えれば、ICTを「使う事」自体を目的にしてしまうと、
やはり、「コナレテナイ」感が出て不自然になってしまうかなと思います。
(↑自分の仕事と少し矛盾しますがw)

例えば、電子黒板からタブレットに何かの画像を送信する場合、ネットワークの事情やらその画像の重さにも関わりますが、全員に共有されるまで少し時間がかかります。
こういう“間”って、結構嫌いな方もいると思います。
「ん、送られたかな? まだかな?」と心の中で思いながら、気まずい“間”が出来てしまい、子どものタブレットを見回してキョロキョロしてしまったりする。
授業のテンポ、というか、そういうものがスムーズにいかない感じしますよね。

でも、こういう間って、必ずしも電子黒板による画像配信に限った話ではなく、普通にプリント配った場合でも、前の子に渡して、後ろの子に届くまで、ちょっと時間かかりますよね。

・・・その“間”って、気まずいですか?
そうでもないですよね?

「いま配ってるやつはな、結構大事だから、ちゃんと名前書いとけよ」とか、「ほらそこ、しゃべってないでちゃんと後ろ回して」とかなんとか、意識しなくとも自然に何かをやってますよね。

多分、タブレット使う事にコナレテくると、「今から見るやつは、先生が三日前に撮ったやつでね…」みたいなことを無意識に喋りながら待ったりして、そんな風に自然に間が過ぎていくようになるんじゃないか、と思います。

コナレた方が良い、ってのは当たり前の当たり前なんだけど、合わせて思うのは、【コナレテクレバ気にならなくなるもの】が結構あるという事を認識しているかしていないか、というのは結構大事かなと思います。

最初に出会う変な“間”で「もーいやだ」ってなっちゃったら勿体ないですからね。
その辺りを長い目で考える事の必要性をおさえておく事も大事かなと思いますし、自分の仕事に引きつければ、そういった辺りを自然に伝えられるような企画って大事かなと思います。

はい。以上。

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