参加者のマインドを切り替える : 大学生研究フォーラム2015「リフレクション学」セッションを終えて

昨日は、大学生研究フォーラム2015の前日チュートリアルセッションでした。
http://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/apply_form/20150723WorkShop/index.html

私は、東京大学の山辺さんと組んで、「リフレクション学」のWSを行いました。
非常に簡単にいうと、レゴワークで“ひっかかりのある体験”と“成功体験”の語りを引き出し、コルトハーヘンさんの8つの窓やコアリフレクションで深掘りする、といったような流れですすめていきました。
全体的には大きなトラブルもなく、やりたい事をやれたかという意味では、出来たと思います。
ただ、「頭がもげるほど」いや、「脳がちぎれるほど」の場を生み出すまで達したかというと、まだ出来たことはあったように思います。

事後に山辺さんと振り返りトークをしました。
いくつかポイントは出たのですが、そのうちの一つ、印象に残った点を書いておきます。

今回のように「理論と実践」をともに取り扱うセッションでは、その両方を取り扱う事に意味があると思うんですが、そこの「切替」は丁寧にやる必要がある、という事です(考えてみれば当たり前なんですが)。

メタに、というか、一歩引いて現象を捉える「理論」を扱う時と、いま、その場に没入する「ワーク(実践)」をやるときは、マインドが異なります。
特に、今回は「普段からリフレクションを促している」方の参加が多かった(今後もそうかもしれませんが)ため、理論を学んでいる時はファシリテーター側のマインドになるんじゃないかと思います。
一方、ワークの時にはリフレクションする側としてのマインドになって欲しかった。
でも、後者の方が、思ったほどうまくいかなかった。。。もちろん、全然失敗ではなかったんですが、リフレクションする側として「その場」に没入してワークに取り組んでもらえたら、と思っていたんですが、期待したほどにはそうならなかった。
その背景には、「切替」がきちんと出来ていなかったという事がある気がしています。
ファシリテーター側のマインドと、リフレクションする側のマインドとの切替。
「切替」は大事なんだと思います。
コルトハーヘンさん的に言えば、ヘリコプターでしょうか。
「理論やって、ワークやって」ではなく、「理論やって、切替やって、ワークやって」である必要があるのかな。

「実践の場」「理論の場」が別である事もありますが、「実戦系研究者」にとっては、「理論と実践」を求められる事があります。その時には、「切替」が大事。
ま、当たり前と言えば当たり前ですが、そういう事を感じました。

他にも幾つかありましたが、ひとまず今日は、こんな感じで。

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