===================================
<日本教育政策学会 会員企画研究会>
「民間セクターによる教育行政改革」研究会
===================================
9月8日に「民間セクターによる教育行政改革」研究会を開催します。
近年、教育行政の在り方については様々な議論があります。
また、民間セクターとどのような関係を構築していくか、という点についても多種多様な意見が存在しています。
今回は、教育行政の権限そのものを民間セクターに託すことによって、教育行政改革を達成したイギリスの事例について、勉強したいと思います。
当日は、それらの中心として実務を担ってきたAlan Wood氏をお招きし、改革の実情についてお話をうかがいます。
【以下、研究会の概要】
————————–
●「民間セクターによる教育行政改革」研究会
“Education Governance Reform by Private Sector:A case in Hackney, London”
・日時:2015年9月8日(火) 17:00〜19:00
・場所:東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟(地図) A210教室(教室配置図)
・スピーカー:Alan Wood氏
ロンドン・ハックニー区子ども若者政策共同長官・全国子ども政策担当局長連合会前会長
・申込:参加を希望される方は、以下のフォームにご記入をよろしくお願いいたします。
https://goo.gl/vllHgh
・主催
東京大学大学院 院生企画(町支大祐・降旗直子・本田哲也・盛藤陽子)
日本教育政策学会 会員企画研究会
今回の研究会は、広範な関心を持った方の参加を受け付けておりますが、
基本的にアカデミックな場として設定しております。
内容としては、Alan Wood氏によるレクチャーと質疑応答を中心とします。
レクチャーには、資料がつきますが、通訳はつきません。
質疑応答には通訳の方がつきます。
参加申込いただいた方には事前資料をお送りします。
※参加申込者が想定数をこえた際には、抽選を行う場合があります。ご容赦下さい。
※なにか質問がある方は、町支(cdai80@yahoo.co.jp)までご連絡下さい。
対象とする事例については、こちらの論文(広瀬2014)を参考にして下さい。
——————–
参考頁
・ラーニングトラスト
https://www.learningtrust.co.uk/Pages/home.aspx
・広瀬裕子(2014)「教育ガバナンス改革の有事形態 : ロンドン・ハックニー区に見られた私企業によるテイク・オーバー(乗っ取り)型教育改革」日本教育政策学会年報第21巻