教科書を読み直してみようシリーズ① : 新しい時代の教職入門

僕は、教育学に関して基礎的知識が足りないなと思うことがあります。
そもそも学部が教育じゃないという背景もあります。
それに加えて、働き始めてからは、仕事に関わる話はよくする一方、
アカデミックな会話をする機会が減っています。
その結果、重要なワードとか概念を忘れちゃったりするのです。

ま、忘れちゃうような語は無理して思い出す必要ない、
という話もあるかとは思いますが。

でもまぁね、基礎的なワードぐらいは、頭に入れておきたいよな、という気持ちがあります。
そんなわけで、改めて、教科書を読み返してみようと思っています。

第一弾は、新しい時代の教職入門

以下は、かつて付箋したとこ、今回気になったとこを列挙したもの。
メモ的にね、書いてみた。
これだけ読んでも、何のことなのか伝わらないとは思いますが、
自分のために(笑)残しておきます

——————–

教員の職務の特徴
→無境界性、複線性(同時並行、優先順位変化)、不確実性

shave,.,1979
→3分に一回重要な意思決定

感情労働 Harg,,,2000
→認知、感情、行動が深く結び付く
感情がやりがいに繋がる。一方、環状を圧し殺したシャドーワークでの消耗も。

ジレンママネージャーとしての教師
→思いが交錯。背景の相違

授業デザイン
→テーマを設定する、コミュニケーションを組織する、認識を共有する

テーマ設定のために
→(教材をふまえた)願いの明確化、環境をふまえる、こどもの事実をふまえる

こどもの事実
→事前予想、目の前の事実、授業への対応

教師の知識
→PCK授業を想定した知識[ショーマン
→カリキュラム、生徒の理解、教育方法、それぞれに関する知識[グロスマン

授業における教師の役割[吉崎1991
→アクターとしての教師、デザイナーとしての教師、エバリュエーターとしての教師

教育的な働きかけをするための即興的な判断。それが期待される瞬間→教育的瞬間[ヴァンマーネン1991 (教育的契機?

省察の深さのレベル[ヴァンマーネン1977
→技術的省察(目的への手段が効率的か)、実践的省察(目的の再検討)、批判的省察(社会的公正との関係)

アクションリサーチ
→改善を目的とし、改善するための行為を研究対象に含め、問題解決のプロセスを捉え、独自の理論を生み出していこうとする事例研究
・「私は何ができるのか」を問いながら、手続きや解釈を捉え直すので、必然的に自分の価値観が問い直される。秋田市川2001

子どもの心を傾聴するのに必要な物
→忍耐力:言葉が結晶するまで待つ
 ノンバーバルなメッセージに気をくばる

教師がカウンセラーになる上での難しさ(カウンセラーに限らない?)
→個と集団のジレンマ、評価する側される側という上下関係、自分がなんとかしたいという使命感

浦野2002
→同僚生は学校改善の重要事項

同僚生の発展形態(little1990)
→話す見る、援助、共有、協働

教職の専門性
:教員の地位に関する勧告 1966
→研究によって維持獲得される知識技能が必要
 (専門性必要)→専門家には自律性与えるべき
 (自律的であるべきだけどなんでもいいわけではない)→倫理綱領・行動綱領必要・・・日本は1961改定の日教組倫理綱領しかない

:教員の役割と地位に関する勧告 1996
→多様な情報共有者やパートナーを子どもの学びに即して調整する存在

教員の思考様式[佐藤他1990,1991
→①即興的思考②状況的思考③多元的思考④文脈化された思考⑤実践的思考(思考の再構成)
背景:子ども認識、教養、教育観

グローバリゼーションと教育
かつての教育のエネルギーは「国民を生み出す&大量生産用労働者を生み出す」
→グローバリゼーション=国の枠組み弱・求められる人間変化で多様に
→変化必要(ちょっと今より古い話かも)

——————–

以上。
上にも書いた通り、これだけ読んでもわけわからんと思いますが。

しかし、今回、改めて思ったこと。

教科書って、いいよねぇぇ。
重要な論文やキーとなる概念を一通り整理して並べてくれてるし、勉強になる。。。
いまさら、と思わずもう一回読んでみるのって結構いい。
当時はなんとなく耳から入っても「ふーん」ぐらいだったものが、
今ならいろんな話と結びついてきたりする。

例えば、省察の深さの話。
リフレクション系の先生たちが話題にしていることの中に
【個別の目的にとってどうなのか、その目的は自分にとってどうなのか、それは社会にとってどうなのか】
と言ったような話があった。

改めて読むの、いいよね。
そういや、来年からの講義のネタにもつながりそうだし。

ということで、今後もたまに、教科書系を読み直してみようと思います。

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