僕は、教員の仕事って「キレイゴト」を言う仕事だよな、と思う。
友達を信じよう、とかね。
キレイゴトだ。
でも、キレイゴトだとしても、それでも、「あの人が言うキレイゴトなら、どこか信じてみたい。」そう思わせるような、そんなキレイゴトってある気がする。。。
自分自身、そういう教員でありたいなと思っていたし、これからもそれを目指していきたいと思う。
そういうキレイゴトって、キレイゴトを心から信じて目をキラキラ輝かせながら言うものではなく、キレイゴトでは世の中すまない事を知っていながら、それを背中に感じながら、それでも出てくるキレイゴトなんじゃないかと思う。
わからないけど。
キレイゴトの裏にある事実、それに対する理解、深い洞察、それを踏まえて、それでも出てくるキレイゴト。
そういうものだからこそ伝わる何かがあるんじゃないか、という気がしている。
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自分自身、前から感じていたことだけれど、
この2冊を読んで改めて思った。
好きな本。
自分は現場の人間でなくなってから何年もたつけど、
そういう、教員としての生身の自分を思い出させてくれる本。でもある