市川学園alice 見学

昨日は、市川学園のアクティブラーニングスタジオaliceを見学してきた。
実は、市川学園の校長である宮崎先生は、僕にとって高校自体のテニス部の顧問であり、歴史を教わった先生でもあり、講師をしていた時の副校長先生でもある、という関係。

特に、教育学の研究の道に入ってからというもの、moocの授業活用やICT整備などに積極的に取り組まれている宮崎先生とは何度かお話ししたりご相談させていただいたことがあった。

先日も、開成の国語の教員で演劇的手法などを取り入れてらっしゃる森大徳さんや、同じく開成で英語の教員をされている山田雄司さん(参考)と宮崎先生とで教育について語り合う飲み会をしたりした。

そんなわけで、宮崎先生とは何かとご縁があり、いろいろな場面で勉強をさせていただいている。

今回は、そんな宮崎先生が校長を務められている市川学園のアクティブラーニングスタジオ、ALICEを見学させていただいた。
スタジオについては、コクヨさんのこちらの記事に写真等が紹介されている。

今回は、このスタジオで行われていた地理や英語の授業を見学させてもらった。

先生方自身に取材させて頂いたり許可を得たわけではないので、こちらでは具体的な内容や展開などについて紹介することは避けたいが、生徒たちの言葉、生徒たちの外化をうながす授業のデザインもありつつ、外化されたものを活かしたりなど、すごく「こなれた」感じでICTが有効に使われていた。
なんというか、【生徒たちの脳みそが動き始める瞬間】が見えるような授業だった。

面白かった。

という、授業自体も面白かったのだが、自分自身、さらに興味を感じたのは、学校内でのICT活用推進の取組。

・積極的に取り組み、授業やコンテンツを開発していく「エヴァンジェリスト」
・ICTに限らず、能動的な学びのあり方を追求していく部署「教育研究部」
・積極的な授業公開とフィードバックのための「OPEN CLASS」

こういったものは、まさに「学校内での教員の学びを活性化していく取り組み」だと感じた。
PLCに至るプロセスに通づるものがある。

ところで、もちろん、こういった方向性に必ずしも賛同しない教員もいるだろう。
教員には多様な考えがあり、その多様性が許されること自体は、とても重要なこと。
とはいえ、全員が毛嫌いする必要も当然ないわけで。
賛同する人たちと、そこに疑問符をつけつつ眺めていく人たちとが、近い距離感にいるような状態が良いのではないかと個人的には思う。

そういうバランスになるためには、これまでの長い歴史を考えれば、ソフトに組織的な方向性を示していくこと、柔らかく伝えていくことは重要なのではないかと思う。
上記の3つの取組は、そう言った状態へのプロセスとして、大変興味深いものだった。

どうやってこれらを導入したのか、どういう経緯だったのか、宮崎先生に聞いてみたい。

似たような点だが、「Aliceプロジェクト」という名称や、「エヴァンジェリスト」という語感は、なんとなくオシャレ。
先進性を醸すものでありながら、僕自身は、ちょっと柔らかさも感じたりする。
こういった名称のつけ方にも、何か工夫があるような気がする。
あるいは、名称のつけ方自体ではなく、そういう名称が生み出されるような空気感であるかもしれない。
そういう部分にも興味がある。

というわけで、(↑以外にも)いろんなことを感じた見学でした。
面白かった。
これからも市川学園の取り組みに注目していきたいと思う。

ところで、やっぱり、生の授業見たり、学校行ったりするのっていいよネェェェ。
最近、減ってた気がする。
もっと色んな学校に行きたい。今の状況じゃ難しいけど。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。(切実)

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