カテゴリー別アーカイブ: 教員研修

お知らせが2つ [5/7 教師教育 ] [6/3 教員のキャリア(SL) ]

近日開催予定のお知らせが2つあります
・[5/7 教師教育の会 @桐朋小]
・[6/3 教員のキャリア,特にスクールリーダー(ミドル,管理職)についての会@NEE ]

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●[5/7 教師教育の会 @桐朋小]

5/7に,石川晋先生とともに,教員の成長と育成について語り合う会を開きます.場所は桐朋小学校です.

若手の先生との関わり方や,教員が力をつけられる学校のあり方などについて,一緒に考えませんか?
濱口恵美さん,つかはらかずおさん,山辺恵理子さん,関口潤さんらとご一緒します.是非,よろしくお願いします.

以下のフライヤーをクリックしていただいて,先生ポータルからも申込みいただけますし,メール workshop@reflect.or.jp でもお問い合わせ,お申込みいただけます(件名を【5/7 ワークショップ申し込み】と記載してください。)

教師教育

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●[6/3 教員のキャリア,特にスクールリーダー(ミドル,管理職)についての会@NEE ]

6/3に,New Education Expo にて,セミナーの講師をつとめます.

脇本さんや横国大の大内先生,横浜市教委の柳澤先生,木村さんとです.
これからはカリマネ含め教育経営の時代がくるなと思ってます(本気で).共同研究の調査報告を含め,スクールリーダーの職務や職能成長について考える時間にできたらと思います.よろしくお願いします.

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https://edu-expo.org/nee2017/index.php
※以下の順にクリックしていってください.
>東京会場
>タイムテーブルから
>6/3(土)の第7セクション15:40〜
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子どもが成長する学校のつくり方
~スクールリーダーの成長と育成に関する調査報告~
受講する
【コーディネータ】
横浜国立大学 教育学研究科 准教授 脇本 健弘
横浜国立大学 教育学研究科 教授 大内 美智子
横浜市教育委員会 教職員育成課 主任指導主事 柳澤 尚利
東京大学 大学総合教育研究センター 特任研究員 町支 大祐
立教大学 経営学部 リサーチアシスタント 木村 充

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中等部でICT研修会

昨日は、青山学院中等部でICTの研修会でした。

「電子黒板や書画カメラで具体的にどんな授業がやれそうか、イメージを掴めるような研修をしてほしい」とのことでした。模擬的な授業を挟みつつレクチャーしたり、ワークしたりで盛り盛りでしたが、なんとか1時間ちょいで終わりました。短い時間で色んなアイデアを出してくださったりで、さすが青学の先生たちだなぁと思いました。

途中、ネットワークのトラブルがあったのは残念。ただ、かつてだったら、そこでただただダンマリしてただろうけど、なんやかんや繋げたので、そこは成長ということにしよう。

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(prisma使ってみました,ちょい暗い雰囲気に見える笑)

このICT研修もだいぶこなれてきた気がするなぁ。
いろんな学校でやりたい。。。連絡、お待ちしております。

グググと引き込まれる勉強会って。 : 「主権者教育と生徒会活動」の勉強会に参加して

土曜は、社会科に関わる民間勉強会に参加した。
テーマは「主権者教育と生徒会活動」。

▼ 主権者教育

会は、松下政経塾出身で湘南台高校のシチズンシップ教育などの実践で知られ、現在、神奈川県教委の「小・中学校における政治的教養を育む教育」検討会議で座長をつとめておられる西野偉彦先生の講演、それから、かつて私が勤めていた横浜市立中学校の先輩である北村明裕先生の、実践をもとにした講演、の二本立てであった。

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当日資料の一部

前半の西野先生の講演は、途中から加わったので全体を見ることはできなかったが、ドイツの学校会議の事例は非常に興味深かった。学校会議は、生徒代表と教員代表や外部委員等によって構成され、実際に校長の選出(承認だったかな?)に権限を持っている、とのことだった。
また、最後の質疑応答の時に少し話されていた「きれいな政治参加だけを見せる必要はない」といった言葉が非常に興味深かった。主権者教育はある意味、民主主義の理想を見せたいと思ってしまいがちだが、でも、実際の政治においては、政治に失望したり、しがらみが絡んだり、グジャグジャしている。そういったところも含めての「主権者教育」であり、「生徒会活動」のなかにはそういう要素もあってよい、という話が(おそらく西野さんのお話の主要な論点ではなかったかもしれないが)なんだか力強くてとても印象に残った。(参考リンク:西野先生のサイト

また、北村先生のお話は、私が実際に勤めていた中学校の実践について話されていたので懐かしさもありつつ、北村先生の実践に対する用意周到さ(?)というか、きめ細やかさを感じるものだった。3年間を見通して、子どもを育てつつ、学校も変えていく姿勢を久しぶりに感じられて、懐かしかった。すごく実践的で、たくさん参加されていた現場の先生方にとってすごく参考になるお話だっただろうと思う。

北村先生の話の中で、私自身にとって特に印象に残ったのは2点。
一つは、「あくまで主役は全校生徒だ」という話。そして生徒会は、それを醸成していくための「仲間」である、というところ。仲間として育て、一緒に関わる中で、結果的に一番育つのは生徒会役員であろうが、それでもあくまで主役は「全校生徒」であり、全校生徒に「自分で決めて、自分で変える」を体験させることがゴールである、と語られていたし、その目標を生徒会とも共有していた、と。確かにここを間違えると、単に生徒会にリーダー経験をさせるだけになってしまう可能性があるし、見るべきポイントがズレてしまうかもしれない。
もう一つは、フォロワーシップの話。私自身、フォロワーシップは重要だと思っている。生徒会だけが先走って色々と前に進めても、それが浮いて見えちゃったら話にならない。また、上の話と合わせて考えれば、全校生徒を主役にするには、生徒総会の場だけで完結する話ではないはずで。。。そのあたりを北村先生に質問してみたところ、北村先生の答えは、「草の根から民主主義を経験させる」ということであった。班長選びにしてもそう。「選ぶ-選ばれる、そこに権限と責任を生じさせる」という経験を草の根からやっていく。惰性でやるのではなく、丁寧にやる。そこから主権者教育は始まるんだ、という話だった(熱い!!!)。
学校全体が民主的でなければ民主的なクラスは作れない、という話がどっかであった気がするけれど、それと似た様な所があるかな。クラスのちょっとした一場面からして民主的じゃなければ、民主的な生徒会は行えない、という話かなと思う。このあたりが印象的だった。

▼ 今の世の中をどう捉えるか

さて、ここからはちょっと話は変わって、勉強会の2次会で感じたこと。

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ホッピーたくさん飲みました…

これまでも北村先生の「熱さ」「暑さ」にはいつも感化され(圧倒されw)てきたところがあるんだけど、「この熱さはどこから来るんだろう」と2次会のあいだ考えていた。で、その結果思ったこと。それは、出発点が「学校」ではなく「社会」だってことかもしれない。

昨日の飲み会でも所々で、「今の社会ってさ…」「子どもたちが生きていく社会ってさ…」という発言があった。そこがスタート地点なのだ。いつも、これからの社会に必要なこと、これからの子ども達に必要な力を自ら考えているし、そして、それが学校教育を通じて達成できると信じている。昨日の話で言えば、主権者教育はそういう北村先生の思いを実践に落とし込んだらたまたまそうなったという話で、出発点は、北村先生が今の世の中をどう捉えているか、というところにある。

一方、僕も含めて参加者は「主権者教育ってどうやるの」というところから考えてしまう。なんとなく必要そうだからやるわけで、かつ、それによって世の中がどうなるかなんて考えたりしない。本当によのなかに関係していくのか、さえ意識していない。もちろん、北村先生だって表立っては「世の中のために」なんて言わないけれど、いつもどこかそれが念頭にある気がする。
こういう勉強会に参加することはたまにあるけど、なんというか「ぐぐぐ」と引き込まれる時とそうでない時がある。その違いも、ここにあるのかも。○○教育や○○法のハウツーを教わるような会に出ても、なんとなく引き込まれないのは、そのあたりかもしれない。。。そういった意味で、昨日の勉強会はとても面白かった。

▼ 熱さの一端を…

そんなことを感じた夜だった。
自分自身、イベントを開催したりする時もあるわけで。
そう思うと、北村先生ほどの熱さを身にまとうことはないと思うけど(笑)、でも、自分自身の土台として「世の中とその実践との関係」については考えていきたいし、どこかそういうものを感じさせる人間でありたいなと思う。

以上

部活動問題の難しさの一つ 

このところ、部活動問題が世間を賑わしている。
部活動を担う教員が長時間労働で大変だという話。
やったことない部活を担うことが大変だという話。
保護者も含めいろんな人の思いに対応するのが大変だという話。

で、「部活動は学校の教員がやるべきことなのか」という議論が起きている。
この問題についての自分のスタンスはあるんだけど、一旦それはわきに置いておきたい。

ここでは、部活動の問題がつらいことの背景(はいろいろあると思うんだけど)、そのうちの一つについて取り上げたい。

それは、

【部活動のやり方は誰も教えてくれない】

ということ。

ここでいう「やり方」とは、練習方法などではない。
練習方法とかは、実は、それ系の雑誌もあったり。
本屋に行けばいろいろ売ってる。
「強くする」ための方法は色々ある。

むしろ、もっとシビア。

例えば・・・

・練習日を減らしたいんだけど、どうやって、どのタイミングでそれを伝えることで、スムーズにそれが可能になるか
・逆に、増やしたい場合に、どうやって合意をとるか

勤務時間の話が話題になっているので↑の点を取り上げてみたけど、他には・・・

・部活動の子達(特に自分が顧問になる前からの子)の持ってる考え方が、自分のやりたい方向性と合わない。どう変革していくか。
・保護者の期待が過剰すぎる。どう対応するか。

などなど。
総じて言うなら・・・ 【自分らしく部活動をやる方法】 かな。
さらに色をつけて言うなら 【部活動を楽しむにはどうしたらいいか】 かな。

これは、誰も教えてくれない。

授業であれば、大学でも学ぶ。
教員になってから研修もあれば授業研究もある。

生徒指導や学級経営も難しいところだが、
例えば、同学年の先生など、運命共同体になっている人たちがいるから、
その人たちに関わる中で教えてもらったり、学べる機会はそこそこある。

でも、部活にはそういう関係がない。

とりあえずまず、行政研修にはそういう機会はない。

顧問会みたいな組織はある。
ただ、そこで出る話は「強くするには」が基本。
そもそも、顧問会で人間関係築くには「強くしたいんですけど・・・」というスタンスが必要かな。

校内の他の部の顧問とそういう話が出来るかというと、ちょっと難しいかも。
↑にあげたような学年の繋がりとか、そういう関係性のなかでちょうど似たようなスタンスだったり、考え方のスタンスがあう先輩がいると、聞けるチャンスがあるかもしれない。

しかし、総じて言えば、部活動の「やり方」について学べる機会は乏しい。

なぜそうなるか。

ここでは公的な研修が行いづらい理由について書くけど、
その理由の一つは、やはり、「部活動の位置づけが難しいから」だろう。

部活動は、教育課程外の活動である。
”教育課程との関連を図る”とは言われている。
実際、学校内には部活動関連の会議体があるし、勤務時間内にも部活動は行われている。
しかし、「独自の取り組み」という建前がある。

そんな曖昧な位置付け。
で、その位置付けの難しさの最たるものが、部活動自体には給料が出ないということ(ちょっとだけでるけど)

この曖昧な位置付けが、公的な研修を行いにくい理由だと思う。
つまり、研修の間の教員はどういう立場で行ってんのか、てこと。
普段の部活関連の勤務は教員としては行えないけど、部活動の研修は教員として行ける、てのも変な話だよね。

もう少し別の言い方をすると、職務専念義務を外す時間として扱えるの?ていう。
教員(含め、地方公務員全員)には職務専念義務がある。
勤務時間内は職場で職務に専念「しなければならない」。
その義務を外せるのは、諸々理由あるけど、関わるところでいうと、「校外研修」だけ。
その枠に含められんの?っていう。

もちろん、曖昧なラインで行われていることはたくさんある。
部活のために外に出るってのはね。

その一方で、【教委自身が】それをやったら、妙に公的なお墨付きを与えることにもなったりするのかもしれない。
「部活研修にお金支払われるなら、部活は公務だよね。普段の練習も勤務時間に数えてよね」
そこまでヤ●ザな言い方はないだろうけど、そういう論拠になりかねない。

そんなわけで「研修として手を出しにくい領域」なんだろうと思う。
部活動のガイドラインを作るとか、部活動問題の検討会をすることはあっても、部活動についての研修は行いにくいんだと思う。。。ま、たまにあるけどね。。。ほとんどない。

(先日、ある教委の方とのインフォーマルな場で↑みたいな話をたけど、だいたい認識はズレてなかったように思う)

今日は、部活動の難しさについて、「自分らしいやり方を学ぶ機会が少ない」という観点から書いてみた。
これを書いた背景にある思いは、「もっと学びの機会があればいいのにな」ということ。
そうすれば、もっと自分らしく教員生活を送れる人が増えるんじゃないだろうか…

最後に、部活の運営について学ぶ機会はほとんどない、て書いたけど、部活の運営について色んなヒントが得られる稀有な本を1冊ご紹介したい。

◆杉本直樹 著 『部活動指導スタートブック : 怒鳴らずチームを強くする組織づくり入門』 →amazonはこちらから
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内容は、すごく実践的だし、「自分らしく部活を運営する」ためのヒントがたくさんある。
書いてあるのは、「組織」とか「経営」とか「哲学」とか・・・部活の本としては珍しい。
例えば、ある章のタイトル、「自分自身の『部活動経営哲学』をもつ」。

副題にもある通り、基本的に「強くする」ことを目指すというスタンスではあるんだけど、「自分の考え方をもって自分らしく部活を運営するには・・・」という視点ですごく勉強になる本だと思う。

といったわけで、以上で終わりたいと思う。
途中にも書いたけど、僕自身は、部活についてもっと学びの機会があればいいのになと思う。

逆に、そういう学びを得ずに(求めずに?)、最初から「イヤだ!!つらい!!!」てなる人が増えるのは、僕としては悲しいと思う。

もう少し言っちゃうと、今の、部活が政治問題化して、単なるケンカの争点になっているような状態は、やりたい人にとっても、やりたくない人にとっても、なんだか悲しいなと思う。

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気がつけば、また長くなってしもーた・・・
長文にお付き合いしてくれてありがとうございました。

最後になりますが、杉本先生の本は、まじでおすすめっす。
やりたい人にも、やりたくない人にも勉強になる。
というか、部活以外のことにもすごく活かせると思う。

僕は杉本先生のtwitterもフォロしちょります。

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追伸

この記事では公的な研修について書いたけど、徐々に、民間のセミナーとかでも部活運営のことを取り上げるものが増えて欲しいと思います。。。また杉本先生の話になっちゃうけど、先生のtwitterではそういう活動についても紹介されてますのでおすすめです。

新人研修での自己紹介 :カタルタを使って。

今日は、勤務先の学生スタッフ(IT-Aと言います。IT-assistantの略。)の新人研修でした。
勤務先の情報教育はCBT方式を採用しており、IT-Aはそのサポートをしてくれています。
具体的には、office等の使い方(つまり学習内容)に関する質疑応答への対応とか、自学自習そのもののサポートとか、いろんなことをやってくれてます。

今日は、その新人スタッフに対する研修の日。
「カタルタ」を使って自己紹介をやってみました。
自己紹介って、わりと間延びするというか、ウィットに富む人たちの集団(例えば有料でセミナーやっても集まってくる人たち)だといろんなことが起こりうるんだけど、学生の集団とかだと、そこまでいかない。
当たり前のことをいって当たり前に淡々と終わることが多いと思います。

そんなわけで、今回はちょっとなんか変えてみようと思い、カタルタを使ってみました。

カタルタは、一枚一枚に「ちなみに」みたいな接続詞?が書かれています。
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これを使って自己紹介ワークをやりました。

具体的にはどう進めたかというと・・・

まずは自分について一言紹介する。
ここには一応、「バイト・サークル・趣味・出身・モットー」などお題はつけました。
で、一言いったら、カタルタをめくる。
そしてそこに書いてあるワードに従って話を進める形です。

例えば、こんな感じ・・・

「町支大祐です。趣味はラーメン屋めぐりです」

カタルタをめくる・・・書いてあるのは「ちなみに」だったとしたら・・・

「 『ちなみに』、、、うーんと、ちなみに、ラーメン屋で働いてたことあります。湯切りが大好きでした・・・。」

みたいなね。

結果、わりと盛り上がった場面もあったけど、ちょっと考え込んじゃう子もいたりしました。

緊張してる子たちには、かえって、ハードルがあがっちゃってたかもなぁ。

 

というわけで、今度はアプローチとかタイミングを変えてまたやってみたい。。。

それにしても新しいツールを試してみるのは楽しいっすな。

反応がおもすろい。

これからも色々と探してみよーと思います。