カテゴリー別アーカイブ: 教育

評価のリテラシー

今日はマナビフェスのお手伝い.会場案内やセッションの運営などを手伝いました.

そんなわけでちゃんと聞けた話はなかったんですけど,運営お手伝いをしながら聞いた松下佳代先生の話は勉強になった.特に「評価のリテラシー」の話.先生を国際展示場駅にお見送りする道すがらもその話題になり,ナルホドなと思った.

評価を受ける経験,しかも多くは似たタイプの評価(テストをして結果について相対的な評価を受ける)ばかりだから,評価に対してナイーブになりすぎるんじゃないか,評価をする経験や事なるタイプの評価を受けることがもっとあってもいいんじゃないか,そういう経験を通じて「評価のリテラシー」を高めることも大事なんじゃないか,と.

20180810_234132

評価のリテラシーということはあまり考えたことがなかったので色々と考えるきっかけになった.

「先生の夢」って本を読んだ。 ~働き方改革のこと~

「先生の夢」って本を読んだ。10年前の本。
https://www.amazon.co.jp/dp/4902097192

そこにはたまたま、大学院の仲間で、かつ、中学校教員時代の同僚の恩師であるセンセイの言葉がのっていた。

=====
「息子、産まれました。俺に似てヤンチャだから、先生に担任してほしいんだ」泣きそうな気持ちをおさえて「おむでとう」と伝えた。(正確ではないけど、そんな感じ)
=====

みたいな一文があった。
その一節が、帯になっていた。

僕はこの本に糞ほどに感動した。
「あぁ、、、これだよね」と思った。

でも、このセンセイ達の働き方は今で言えばブラックだ。
残業もしまくりだし、ヤンチャな卒業生が自宅に集まる。
働き方改革でいったら、改善の対象であることはまちがいない。

僕は働き方改革のプロジェクトに関わってるけど、どうしていいのか分からなくなる。
このセンセイ達がシラケるような改革で、ほんとにいいんだろうか。
どろどろとした中からなんとか光を見いだしてきたセンセイ達のその働き方をどう考えたらいいんだろうか。

このセンセイ達に会ったら、いまの働き方改革をなんというんだろう。

ほんとに分からなくなる。

いまのままじゃジリ貧なのもよくわかる。
変える必要がある。
これ多分間違いない。
自分の家族の状況を考えても、そう。

とはいえ、みんながシラけるような、これまでを否定するだけの改革じゃ、ただの悲劇でしかない。

どうしたらいいんだろうなぁ。

分からなくなる。

少なくとも、単なる時関数削減とか、業務削減とか、そういうだけではない、重い、重い重い、相当覚悟が必要な改革であること。

その事は自覚していたいと思う。

平成25年の都道府県別教員年齢構成を出してみた

先日、石川先生のメルマガに記事を書かせていただく機会をいただき、大量採用に関連することを書いた(メルマガのページはこちら)。その際に、石川先生のFBのコメント欄で地域差についての話題が出ていたので、改めて都道府県ごとの年齢構成を出してみた。

対象は小学校教員。データもとは、H25学校教員統計調査。http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001016172
(留意事項①年齢であって経験年数でない。左の山がそのまま採用数を表すわけではない。②比較のため、人数ではなく%で示している)

幾つかの都道府県をピックアップすると、主に下の3群のイメージ

H25年小公教員年齢構成%

A群 都市部。すでに大量退職と大量採用。この時から4年経ってるので、現在は、右の山が小さくなり、左の山が大きく高くなっているだろう。

B群 基本的にはこのまま右にずれていくので、このグラフの数年後からは大量退職と大量採用が訪れると思われる。つまり、これからA群と同じ波が来る。統廃合や少子化の影響は受けるが、極端な山なので、それなりに採用増にはなる。また、行政が先を見越して再任用などの施策で年齢のバランスを考える可能性はあり得るが、だとしてもそれ以上の採用増で若手の割合がかなり高まると思われる。

該当するのは都市部以外のほとんど。実際数えたわけではないが、この群が多数派と思われる。岡山などは、A群とB群の間ぐらいで、右に大きい山、左に小さい山がある感じだった。

C群 FBのコメント欄で話題になっていたところをピックアップ。実際、右に山頂があるけれど、かなりなだらかな状態だった。年齢構成の歪さはかなり小さい。これらの自治体は少し状況が異なる。今後も、統廃合や少子化の影響、また、再任用などの施策で、他府県のような大量採用は起きないかもしれない。一定増はあるだろうが。

グラフに書いた3都道府県以外で言うと、沖縄がこの形だった。話題にあがっていた秋田はどちらかというと、B群に近い形をしていた。

▼▼▼

地域間の差は、主に大量退職・大量採用が訪れる【時期の差】。都市部は少しずつおさまり気味。地方はこれから。ただし、北海道・青森・鹿児島・沖縄あたりは少し特殊な状況。これらの自治体では少しずつ採用増えるし、それも長めに続くと思うが、急激な変化は無いかもしれない。

非常勤が始まりました

今日から今年度の非常勤が始まりました。
専修大学での「教育学入門」です。

今年はなんとなく、去年より、ナナメに構えながら授業を考えていこうと思っています。
去年は、なんだか形を気にしすぎて、正面突破しようとしすぎました。
その反省をいかして、今年はナナメにいこうと思います。

さて、今日は第一回。

どえらい人数が多かった(2コマで650人)ので、サムイ感じでいこうと決意を固め、「調子にのってる町支です」から初めて、ペラペラとしゃべってきました。おサムいオヂサン的なキャラ設定をすることにより、履修人数を減らしていこうという作戦です。
これには、なんだか付随する効果があって、適当にしゃべればしゃべるほど、『ときどき見せる真面目さ』が際立つ気がしました。妙にエッジの効いた、メリハリのあるトークをしているような、なんだか、そんな気分でした(自画自賛)。

ちなみに、この人数なのでワークとかはヤリづらいところもあります。色々と試みたいとはおもいつつ、まだ形は見えてきてない、そんな感じです。

さて、その後、内田洋行@八丁堀で打ち合わせをして、本郷に行って、帰ってきましたとさ。

ほんで、さきほど、今日の授業について何か書かれてるかなと思ってエゴサーチしてみたところ、案の定、いくつか出てきました。
twitterには、「履修人数を減らすためにサムイギャグを連発しとる教授がいた」的な書き込みがあり、(教授ではないけど)もしかしたら僕かな〜と思ってたどってたら「ピコ太郎やりはじめた」とか書いてあったので自分だと確信しました。

ピコピコピコリーン。

スウェーデン

3月上旬にはスウェーデンに行ってきました。

幾つかの学校を見てきましたが、「おもしれーなー」と思った場面の写真、あげときます。

それぞれどんな風に気になったかはまたいずれ書きます。

20170307_134022

20170307_134111

20170308_140833

20170308_141909

そんでもって、今回の視察のラストでは、ストックホルム大でTeacher Educationについてプレゼンをしてきました。

英語になっても、相変わらずろくろを回しておりました(↓左上)。

Collage_Fotorstock_Fotor stosto

今回の英語プレゼンでちょっと思ったのは、意外と「主語で迷う」ってこと。

内容はスライド見たらだいたいイメージできるんだけど、それを英語で話そうとした時、自然に主語が出てこなくて焦りました。

そのあたり、いつかまた英語プレゼンする時は気をつけたい。。。

今回の視察については、ストックホルム大でも記事にしてくださったようで、↓のような形になっていました。

http://www.su.se/lararutbildningar/l%C3%A4rarstudent/studera-utomlands/utbyte-med-teikyo-universitet-1.326601

スクリーンショット 2017-04-01 2.26.05